1月18日(月)から本殿の修繕が始まりました。 今回の修繕は、すり減って傷んだ本殿御扉や木階の手すり、回廊の高欄、飾り金具の研磨、透塀などの改修を京都府の補助を受けて行います。 工期は3月末日までとなります。 工事期間中も本殿へ御参拝はして頂けますが、足元には十分ご注意下さい。
拝殿の東側側面に、今回に境内整備事業御奉賛者御芳名銘板を設置いたしました。 なんとか12月中に設置できるよう業者さんに無理を言って間に合わせて頂きました。 しかし、今回の銘板は仮設置ということで、数年後にはステンレスにエッチング加工を施した銘板に作り替える予定をしております。...
令和2年10月3日午後7時より、本殿の屋根葺き替え工事のため、2月3日に社務所へお遷しいたしておりました御神体を本殿にお還り頂くための遷座祭を執り行いました。 このようなご時世でもありますので、かなりの略儀で執り行うこととなりましたが、滞りなく御奉仕することができました。...
本日、令和2年9月26日をもって、1年半に渡り施工した境内整備事業の完成、引渡しとなりました。工事期間中は氏子崇敬者の皆様や参拝者の方々には何かとご不便をお掛けいたしましたが、御協力ありがとうございました。...
今回の境内整備により本殿のある上段北面と東面、そして中段東面を拡張いたしました。それにより元々立っていた玉垣を一旦取り除き、再度設置することとしていましたが、境内地を拡張した分、玉垣を約50本新設することとなりました。...
今回の境内整備事業の大きな改修の一つでもある本殿屋根の銅板葺工事が完成しました。以前の屋根は檜皮葺でしたが、前回の葺き替えから約45年が経過し、傷みが目立ち始めた中での度重なる台風被害により、雨漏りの心配もありました。当初は、以前と同じように檜皮で葺き替える案もありましたが、檜皮葺屋根の耐用年数や火災等を考えると共に、将来的な負担も考慮して、銅板葺に改修することとなりました。 檜皮を剥離し、むき出しとなった下地は、やはりかなり傷んでいましたが、所々に寛永期の材木が使われているということで、傷みの激しい箇所は新材で修理して、古い材木はそのまま利用しながらの修繕となりました。 また、古文書には文化2年【1805】に社殿が倒壊した際、正面八間、奥行き三間の社殿を元の通り再建することが困難なため、正面四間、奥行き一間半の現在の規模の本殿に改修されたことが見られるが、今回下地が露見したことにより、梁や桁などの施工を見ると社殿の規模を半分に縮小した痕跡がうかがえるとのことでした。 今回、銅板で葺き替えられた本殿は、ピカピカと光り輝いて檜皮葺の頃のような落ち着き?はありませんが、銅板は年を重ねるごとに緑青に変化をしていきますので、また違った趣が見受けられて楽しみでもあります。
6月13日(土)午前10時より本殿上棟祭を行いました。 梅雨時期ということもあり、前日の予報では降水確率100%で完全に雨天での神事をを覚悟していましたが、ご参列の皆様の普段の行いが良いのか、神様のご加護なのか、神事の間は雨が止みました。...
本殿の檜皮がすっかり剥がされ、屋根の骨組みがむき出しになりました。前回の葺き替えの際に新しい材木が使われていますが、内側には江戸期の材木がそのまま残っているそうです。...
本殿屋根の檜皮を取り除く作業が始まりました。前回の葺き替えから40年以上が経過しているので、近くで見ると表面はかなりささくれだっています。 主棟の鬼飾りも近くで見ると大きくて驚きました。 今回の葺き替えは、檜皮ではなく銅板での葺き替えとなりますので、檜皮葺の玉田神社本殿が見られるのも最後になると思うと感慨深いです。
2月3日の節分祭が終わればいよいよ本殿の屋根改修と拝殿の改修工事がスタートします。それに伴い、拝殿と弊殿にも足場が組まれました。2月3日までは本殿前での参拝が可能ですので、参拝経路に沿って足場の間を通って本殿まで進んで下さい。また足場の間を通る際には、立体迷路のようで少しワクワクしますが、足元には十分に注意して下さい。...