玉田神社の宵宮祭と還幸祭

１３日午後５時３０分に宵宮祭が始まり、普段は静かな境内がたくさんの提灯の明かりと多くの参詣者で賑わいました。

神輿前では昇殿参拝された方に、巫女による神楽（鈴振）祈祷をいたしました。

１４日午後１時から台風１９号により順延した例祭を氏子地域の各自治会長、奉賛会役員などの参列のもとで斎行いたしました。例祭は神社で行われる年中行事の最も重要な神事で、国家の隆昌と地域の繁栄、氏子崇敬者の平穏を祈願いたします。

例祭に続いて午後５時から８軒の当家の社参により還幸祭が執り行われました。

神主を先頭にそれぞれ座が受け継いでこられた弓、太刀、御幣、箸、鏡や掛け軸などの御神宝を抱いた８軒の当家がそれに続き、神社役員、奉賛会、各地域の自治会長など１００名近くの社参行列の後、２基の神輿前で神事を斎行いたしました。

各当家や氏子崇敬者からたくさんの神饌が神前に供えられた後に神輿の御神霊を本殿内にお帰り頂きました。

今年は台風１９号の影響で祭の日程や神事の内容を変更するなどいたしましたが、神社役員様や各当家、また関係各位の御尽力、御協力のお陰をもちまして、秋祭の全日程を終えることができました。

皆様、お疲れ様でした。