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令和元年土割祭

本日、午前10時から令和元年の土割祭を斎行しました。

土割祭の縁起は、明和の御代(1764-1772)に日照りが続き、干ばつになり農作物が育たず、人々が困っているときに玉田神社に雨乞いの祈願を行ったところ、たちまち恵みの雨が降り注いだとされています。

かつては、7月10日が祭日と決まっておりましたが、現在は10日の直前の日曜日を祭日としています。

土割祭では祝詞奏上の後、神前に「剣の舞」と「湯立神楽」が奉納されます。

湯立神楽は、大釜で湯を沸かし、巫女が笹を使い大地に湯を降り注ぎます。参列者がその湯にかかることで、無病息災に過ごすことができるとされています。